東京大学大学院農学生命科学研究科修了。東京工科大学Linux Open Source Software研究員として、家庭向けRFIDミドルウェアの開発を推進。食品トレーサビリティに関する研究や、フードチェーンにおける情報管理モデルの検討、食品におけるコード管理、物流最適化、販売情報(POS)とSCMに関する調査、および医薬品における情報管理モデルの検討など、RFIDを用いた多岐の研究実績をもつ。
RFIDに関するグローバルな最新動向に精通し、RFLocus株式会社ではシニアコンサルタントとしてRFIDの導入支援、また位置特定技術の研究開発および関連するハードウェアやソフトウェアの設計、製造、販売を推進。
RFIDは複数のタグを離れたところから、箱を閉じたままでも一括で読み取ることができるため、倉庫業務など物流の効率化や、アパレル産業における商品管理や無人レジに採用されており、人手不足などの社会的な課題を背景に、活用の場を急速に拡大している技術である。
当社は、RFIDの活用機会を広げるべく、RFIDタグのついた物品の位置を高速・高精度に特定できるアプリ「P3 Finder SDK」を開発。従来不可能であったタグの正確な位置特定を可能とすることで、現場での更なる生産性向上を実現する。RFIDの次世代化を視野に、同社のソフトウェアとAIやロボットを組み合わせることで、無人での自動棚卸しや、リアルタイムでの在庫管理の実現を目指している。
株式会社ソラコムの事業開発マネージャーとして主にデバイスの企画を担当しながら、エバンジェリストとして、SORACOMサービスを企業・開発者により理解、活用いただくための講演活動を担当。
90年代半ばの地方ISPの立ち上げをキャリアスタートとし、主にインターネットを取り扱ったシステムインテグレーターを経て、2000年よりぷらっとホーム株式会社にて、ネットワークインフラやEC事業を担当。
2015年からはIoTソリューションをリードし、メガクラウドベンダーとの協業や、サブギガ/BLEを用いたIoTシステム構築といった業界の先駆的なIoT導入事例に関わる。