B2-2
B2-2 14:50-15:20
ドローン活用最新動向



10年前は高価でまだ誰もが手にできるとは言えなかった制御を伴うハードウェアが、テクノロジーの民主化により誰もが手にできるようになりつつあります。たとえば、ドローンはリーズナブルかつ、誰もが扱いやすくなったことで、建設現場や物流、農業などの1次産業のシーンを変えつつあります。
本セッションでは、ドローンを支える制御技術の進化と今何ができるのか、そして拡がるドローンの活用シーンについて紹介いただきます。

Speakers
太田 裕朗 氏
株式会社自律制御システム研究所 (ACSL) 代表取締役社長

2016年7月に自律制御システム研究所(ACSL)のCOOに就任。2018年3月より現職。以前は京都大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻 / 助教を経て、カリフォルニア大学サンタバーバラ校にて研究に従事。シリコンバレーのスタートアップの技術顧問も兼務。2010年より、マッキンゼー・アンド・カンパニーに参画。京都大学博士。

PF1-Survey

計量・測量のスループットを大幅に改善可能な、高速飛行技術とカメラ技術を搭載
計量・測量のスループット改善を妨げていたのはドローンの飛行速度とカメラのシャッター速度。ACSLでは独自の制御技術によって50km/h以上の高速飛行を実現させたうえで、高速飛行に対応可能な高速カメラを開発しました。