B3-1
B3-1 15:45-16:15
ロボットアームの最適化 最新動向



M2Mの文脈では15年前から取り組まれてきたスマートファクトリー化。IoT時代になりインターネットに工場のデータが集約されることとで、いままでつながっていなかった機器や工場のデータが活用され始めています。
工場ラインにおいて、ミリ単位の調整が必要なロボットアーム、そしてロボットアームが多数使われながらその制御にコストを要するためなかなか適正化できなかった溶接現場というフィールドで、より現場にあったロボットアーム運用を支援するリンクウィズ 村松氏に、工場ラインにおけるロボットアーム活用の現状と最適化による効果についてご紹介いただきます。

Speakers
村松 弘隆 氏
リンクウィズ株式会社 取締役 COO

2000年に検査機器メーカーに入社し、3Dスキャナ開発に従事。メカ設計から組込みシステム開発にとどまらず、3Dデータ活用までを手がけ、3Dデータ解析やリバースエンジニアリングに豊富な経験を有する。2015年にヒトの業を受けつぐ産業用ロボットを実現させる為、リンクウィズ株式会社を共同創業。
産業用ロボットにモノを認識させる3D技術で、加工ロボットや検査ロボットの事業展開を進め、ヒトとロボットを繋げるIoT活用に取組んでいる。1975年生まれ、静岡県浜松市出身。