B4
B4 17:05-17:35
音声領域におけるディープラーニング 最新動向

AIの活用シーンは多岐にわたりますが、音声領域におけるディープラーニングは、リアルタイム通訳やスマートスピーカー、Vtuberなど一気に実用化が進む分野です。更に今、技術の進化によって、自然な「ヒトの声」の実現に近づいています。
本セッションでは、自然言語処理、画像認識、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムソリューションを展開するPKSHA Technologyの堅山氏に、ディープラーニングとは何か、特に音声領域におけるディープラーニングについて音声認識、音声合成、音声変換 といった最新動向や活用シーン、そして音声認識技術の発達がどう私達の身近な暮らしを変えていくのかについて、デモを交えてご紹介いただきます。

Speakers
堅山 耀太郎 氏
株式会社 PKSHA Technology リサーチャー

東京大学大学院工学系研究科修了後、総務省異能vationプログラム採択、外資系証券投資銀行部門等を経て PKSHA Technology参画。
「言葉のわかるソフトウェア」の開発を目指す子会社、株式会社BEDOREの創業に参画し、取締役を務めた。PKSHA Technologyでは音声を中心としたR&D関連を担当

BEDORE

株式会社BEDOREでは、対話エンジンであるBEDORE Conversationを中心とした、日本語や日本企業でのユースケースに特化したアルゴリズムプロダクト群を開発しています。深層学習(ディープラーニング)と、日本語に特化した自然言語処理技術(NLP)による構文解析等を組み合わせたアルゴリズムを用い、BEDORE Conversationから得られるのべ5000万人の会話ログデータを活かして、さまざまなアルゴリズムモジュールを開発しています。これらのモジュールを組み合わせて、企業内データ検索エンジンのBEDORE Neural Search(NEDOからの委託研究として採択) や、音声インターフェースで電話応対を自動化するBEDORE IVR等のプロダクトを提供しています。