C2
C2 14:15-15:00
機器をIoT化してアフターフォローに活かす

コンシューマー機器を後付けでIoT化、顧客に新たな価値を提供する

機器をIoT化する方法として、すでにある機器にセンサーや通信モジュユールを後から取り付けて、機器のデータを取得する方法があります。この方法であれば、今ある資産を活かしながら、新たな付加価値を提供することができます。

本セッションでは、後付けでスタンドアロンの機器をIoT化する(センシングと通信の組み込み)方法と、実践事例として2018年にIoTウォーターサーバーとして、ウォーターパックの残量を検知し、自動発注してくれる新型ウォーターサーバーを市場に送り出した富士山の銘水 溝内氏をゲストにお迎えし、その取り組みや苦労した点、工夫などを伺います。

Speakers
溝内 竜士 氏
富士山の銘水株式会社 開発部 部長

2011年に富士山の銘水株式会社入社。開発部 部長。ウォーターサーバーの開発に従事。住環境に馴染むデザイン性・機能性を両立させた革新的なウォーターサーバーを開発し、同製品はグッドデザイン賞、キッズデザイン賞など様々な賞を受賞した。お客様により安心安全にご利用いただけるよう、日々研究に取り組んでいる。趣味は「野球」と「犬の散歩」。

IoTウォーターサーバー FRECIOUS slat

FRECIOUSのIoTウォーターサーバー『FRECIOUS Slat IoT』 『FRECIOUS dewo bottle IoT』は、水ボトルを自動で再注文する「IoT家電」です。
ウォーターサーバーをインターネット(Wi-Fi環境は不要)につなぎ、センサーデータを元に水ボトルを必要なタイミングで自動発注する機能を搭載。水ボトルの買い忘れや余り過ぎを防ぎ、"注文サイクルの最適化"を実現します。Amazonの自動再注文サービス、Amazon Dash Replenishmentにも対応しており、「必要なときに必要なだけ届く」便利な機能で、より快適にウォーターサーバーをご利用いただけます。
また、この2機種は、プロダクトデザイナー安積伸がデザインし、グッドデザイン賞を受賞するなど高い操作性が評価されています。水ボトルは、女性も交換しやすい9.3Lを採用。使い終わったら小さく潰して捨てることができます。
FRECIOUSは、品質にこだわった美味しい天然水とともに、新しいスタイルのウォーターサーバーを提案します。
プロダクトウェブサイト

 
松本 悠輔 / ysk
株式会社ソラコム ソリューションアーキテクト

株式会社ソラコムにてソリューションアーキテクトとしてIoTシステム開発の支援やソラコムサービスの導入支援を担当。ネットワークエンジニアとしてキャリアをスタートし、前職のメディア系企業ではテレビ連動WebシステムやHulu Japanの動画配信システムの開発に携わり、主にOpsDev、セキュリティ、大規模コンテンツ配信に携わる他、メディア企業に対してのシステムコンサルティングを担当。2018年3月より現職。北海道出身。