C4
C4 16:45-17:45
eSIMでつながるコンシューマープロダクトを作る

どこでもつながるプロダクトの作り方

様々なコンシューマー製品にSIMが内蔵され、ユーザーは通信設定を気にすることなくハードウェアとインターネットが融合したプロダクトを利用できるようになりつつあります。

本セッションでは、ソラコムが2018年に提供開始した「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」というボタンデバイスをう例に、内蔵されているeSIMとはなにか、またこういったeSIM内蔵デバイスをどのように設計・開発していけばよいのかを紹介します。

Speakers
能原 隆 氏
京セラ株式会社 通信機器事業本部 通信事業戦略部 部長

1988年京セラ入社。通信機器事業のマーケティング部門でデータスコープやビジュアルホンなど、1990年代において先進的な特徴を持つ商品企画に関わる。
その後、事業企画部門や営業部門を経て2016年より現職。IoT事業を今後の成長領域と位置づけ、端末事業で培った技術開発力やマーケテイング経験を活かした事業展開に取り組み中。
1965年生まれ。富山県出身。

SORACOM LTE-M Button powered by AWS

SORACOM LTE-M Button powered by AWS(LTE-M Button) はAWS IoT 1-Clickのサポート対象デバイスです。 セルラー通信で繋がり、乾電池(交換可能)で駆動し、AWS ユーザーコンソールもしくはモバイルアプリから AWS IoT 1-Click を通じてデバイス登録するだけで、すぐに使い始めることができます。
プロダクトウェブサイト

松下 享平 / max
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト

株式会社ソラコムの事業開発マネージャーとして主にデバイスの企画を担当しながら、エバンジェリストとして、SORACOMサービスを企業・開発者により理解、活用いただくための講演活動を担当。

90年代半ばの地方ISPの立ち上げをキャリアスタートとし、主にインターネットを取り扱ったシステムインテグレーターを経て、2000年よりぷらっとホーム株式会社にて、ネットワークインフラやEC事業を担当。

2015年からはIoTソリューションをリードし、メガクラウドベンダーとの協業や、サブギガ/BLEを用いたIoTシステム構築といった業界の先駆的なIoT導入事例に関わる。